インスタントコーヒーの行方

最近はインスタントコーヒーを良く飲み、その行き先や飲む理由に思いを馳せますが、コーヒーについて研究しているわけではありません。

ZERO23という雑誌に少し出ています。

【拡散希望】山形の情報誌『ZERO☆23』の今月号(2015年5月号)に、オレ(吉田正高)と文芸学科の玉井先生の対談が載ってます☆ テーマは「新入生にオススメの漫画」♪ 玉井先生のカッコいいお話を受け、オレがひどい話をしてます(笑) pic.twitter.com/GWVrnb…

論文が出ていました。

既に5月の連休中ですが、3月末に紀要論文が出ていました。 玉井建也「幕末期における瀬戸内海社会―長州戦争前後において―」(『東北芸術工科大学紀要』22号、2015年3月) どこかで見かけましたら、お手に取ってください。

青木淳子『パリの皇族モダニズム』(角川学芸出版、2014)

著者の青木さんより御恵贈いただきました。まことにありがとうございます。東大情報学環時代には大変お世話になりました。その際、この本に書かれていることなどを聞いたりしておりましたので、何とも感慨深く読ませていただきました。

玉井建也「翻案作品に見る少女-小原眞司作品を通じて-」

告知を忘れておりましたが、文章が発表されていました。 玉井建也「翻案作品に見る少女-小原愼司作品を通じて-」(『まぐま』PB7、34-43p、2015) 先日の冬コミでは既に頒布されておりましたが、一般流通は1月だそうです。こちらのサイトでご確認ください。…

立命館大学ゲーム研究センターにて発表しました。

立命館大学ゲーム研究センターにてお話をさせていただきました。先生方、参加者の皆様、ありがとうございました。 http://www.rcgs.jp/2015/01/20146.html 日時 2015年1月8日(木)17:00~19:00 場所 立命館大学(衣笠キャンパス)学而館2階・第2研究会室 事…

学会発表

あっという間に1週間が経過しておりますが、先月22日に喋ってきました。 玉井建也「時代小説とファンタジー-剣豪イメージの変容と受容-」(コンテンツ文化史学会2014年大会、東海大学高輪キャンパス、2014年11月22日) 具体的には岩見重太郎の話です。学習院…

ゼミ、ゼミ

気がつくと更新を忘れます。備忘録。備忘録。 橋本嘉代「ライフスタイルの多様化と女性雑誌──一九七〇年代以降のセグメント化に注目して」(吉田則昭・岡田章子編『雑誌メディアの文化史』森話社、2012) 2週間前のゼミで読みました。女性雑誌やファッション…

最近書いたもの

玉井建也「物語文化とコンテンツツーリズム――舞台になれば良いわけではない」(『α synodos』vol.160 2014.11.15) 寄稿いたしました。電子マガジンですので、こちらよりお買い求めください。錚々たるメンバーの中で恐縮しております。

ゼミ

11月12日のゼミは以下の物を読みました。 鈴木雅雄「瞬間は存在しない」(鈴木雅雄編『マンガを「見る」という体験―フレーム、キャラクター、モダン・アート』水声社、2014年) 非常に刺激的で面白い論集ですね。 恒川光太郎「夜行の冬」(『竜が最後に帰る…

ゼミ

大橋崇行『ライトノベルから見た少女/少年小説史 現代日本の物語文化を見直すために』(笠間書院、2014) ゼミの何回目かはカウントしていませんが、今週は大橋さんの新刊を読みました。特にキャラクター論の部分です。

授業で読んだ論文など

思い出しながら書いております。 香月孝史『「アイドル」の読み方 混乱する「語り」を問う』(青弓社、2014) 日本語表現基礎にて香月さんの文章を読みました。私はアイドルに関して、それほど詳しくないので大変参考になります。 小山昌宏『宮崎駿マンガ論―…

ゼミは続きます。

ゼミは続いております。ブログの更新は続きません。不定期です。ゼミでは以下のものを読みました。 似鳥鶏「十八階のよく飛ぶ神様」(『この部屋で君と』新潮NEX文庫、2014年) 3回目ゼミにて講読。ムカデ最高。 一柳広孝「境界者たちの行方」(米村みゆき編…

後期ゼミも開始です。

後期のゼミも開始となりました。初回はガインダンスでしたので、実質2回目からスタートです。 小松エメル「消えた箱の謎」(『猫とわたしの七日間』ポプラ文庫所収) ゼミ2回目で読んだのはこちらです。小松エメルを取り上げながらも時代小説ではない!とい…

後期が開始になっております。

全くもって更新しておりませんでしたが、既に後期の授業が開始になっております。前期は備忘録として授業でメインとして取り上げた作品や論考を、このブログに書いておこうと考えておりましたが、それすら忘れていました。備忘録の備忘録が必要です。 井手口…

コミケに参加します。

今年も夏コミに参加します。よろしくお願いします。 http://www.contentshistory.org/2014/08/11/1453/ 下記の要領でコミックマーケット86に参加いたします。お近くに御寄りの際は足をお運びください。【日 時】 2014年8月17日(日) 【場 所】 東京ビッグサ…

花小路文学賞のお知らせ

花小路文学賞がこのたび創設されました。山形市の昭和レトロな飲食街である「花小路」を舞台にした短編小説を募集しております。私も審査員として関わらせていただくことになりました。ぜひ、一度、花小路に足をお運びいただければ幸いです。なお、詳細に関…

教員の本棚(in オープンキャンパス)

先日のオープンキャンパスでは多くの皆さんにお越しいただきまして、まことにありがとうございました。オープンキャンパスでは「教員の本棚」として文芸学科所属教員の所蔵本を10冊程度並べて、皆さんにお見せしています。他の先生からは「清々しい」と言わ…

東北芸術工科大学 春のオープンキャンパス

明日ですが、オープンキャンパスがございます。本学への進学をご検討されている方はぜひご参加ください!文芸学科では一行で小説を書いてみるという「一行小説」や、製本作業を実際に自分でやってみる「手製本」のイベントが開催されます。また、「文芸カフ…

エディトリアル演習

備忘録は続きます。東北芸術工科大学芸術学部文芸学科におけるエディトリアル演習、いわゆるゼミです。ゼミはいくつかの時間に分かれており、1コマ目であるエディトリアル演習は3年生中心のゼミです。こちらでは来る卒業研究・卒業制作を前に論文を読むこと…

表現論1

さて、新任教員の日々を慌ただしく過ごしていると自分が何をやったのかを忘れていくので、授業で取り上げた作品などを備忘録として書いておきます。東北芸術工科大学芸術学部文芸学科の授業「表現論1」で取り上げている作品群です。 表現論1第1回 キノの旅 (…

たまこラブストーリー

まるで備忘録のようですが、本日の某委員会前に『たまこラブストーリー』を見てきました。鳥だの何だのを排除し(同時上映の短編にし)、秀逸なる青春群像劇がそこには描かれておりました。『たまこラブストーリー』ロングPV - YouTube

『神社巡礼-マンガ・アニメで人気の「聖地」をめぐる』

岡本健さんにお声かけいただきまして、『神社巡礼-マンガ・アニメで人気の「聖地」をめぐる』に寄稿させていただきました。一般向けの書籍ですが、読んでいただく皆様の研究の一つの指標になればと思います。ちなみに私が担当したのは『朝霧の巫女』、『高天…

玉井建也「近世日本における漂着民送還と瀬戸内海」

論文が出ておりました。図書館などで目に留まりましたら、よろしくお願いします。 玉井建也「近世日本における漂着民送還と瀬戸内海」(『共立女子大学文芸学部紀要』60号、2014年、pp1-15) こちらで公開されております。

この4月より

4月より東北芸術工科大学芸術学部文芸学科専任講師として赴任いたしました。まだ新生活が落ち着いておりませんが、今後ともどうぞ、よろしくお願いします。

いくつか書いたものが発表になっています。

玉井建也「「文部省往復」からみる明治初期の「大学」成立過程」(『東京大学史紀要』第32号、2014年3月、pp.1-13) 玉井建也「小野秀雄関係資料『磐手新聞』について」(『東京大学大学院情報学環社会情報研究資料センターニュース』第24号、2014年3月、pp.…

日本デジタルゲーム学会若手奨励賞

いただきました。確か第4回目であったかと思います。今後とも賞の名に恥じぬよう研究活動に尽力してければと思います。画像はシリアスゲーム研究で著名な藤本徹さんにいただきました。賞状をいただいているシーンです。AI研究者である三宅陽一郎さんに撮影い…

受賞したり、大会があったり。

走る気力もありません。走るだけの気力がないということは、師走の教員としてはまだまだということでしょうか。前回の更新からまた時間があいておりますが、学会シーズンを無事に乗り切りました。要は忙しかったということですが、11月下旬に開催されました…

特集「琉球・沖縄からみる風俗史」

告知を忘れておりましたが、9月下旬あたりに『風俗史学』52号が発行されました。奥付は5月です。よくあることです。今回はいつもと違い特集を組んでおり、私が趣旨文を書き、寄稿もしております。 特集「琉球・沖縄からみる風俗史」 玉井建也「特集「琉球・…

歴コミュ研の発表が終わりました。

後期授業が始まり、あまちゃんの放送が終わり、宇宙戦艦ヤマト2199も終わったとなりますと、季節の移り変わりを感じさせますね。はい。季節はあまり関係ありませんし、ヤマトは映画版があるようです。さて、先日行われました歴史コミュニケーション研究会で…

夏の終わり

夏休みに入ったら更新するだろうと思いきや、7月に入った段階から更新が止まりました。そしてそのまま夏季期間が終了し、明日から講義がスタートします。更新していない間に論文が2つ出ました。 玉井建也・吉田正高「一九七〇年代初頭における自主制作アニメ…