インスタントコーヒーの行方

最近はインスタントコーヒーを良く飲み、その行き先や飲む理由に思いを馳せますが、コーヒーについて研究しているわけではありません。

DiGRA Japan2008年9月公開講座開催のお知らせ

編集幹事をやっております日本デジタルゲーム学会の公開講座のお知らせです。ということばかり書いておりますが、登壇者の方々もお知り合いなので楽しみな公開講座です。

(当日 受付にてお支払いください)

  • 懇親会:

公開講座終了後、会場にてお飲み物と軽食を用意して、懇親会を開催いたします。ご希望の方は、申し込みフォームの懇親会の欄の「参加する」をチェックして下さい。
(会員・非会員共に懇親会費として別に1,000円頂戴いたします)

  • タイトル:
    • 同人ゲームの潮流1 「同人ゲームの過去、現在、未来」
  • 概要:

 近年、個人やグループが制作し頒布する「同人ゲーム」が社会的な注目を集めている。「ひぐらしのなく頃に」や「東方シリーズ」のように、コミックマーケットニコニコ動画などでファンコミュニティを形成するとともに、家庭用ゲーム・マンガ・アニメ・映画などにメディア展開され、成功を収める作品も登場している。

 これらの作品とこれらが制作される場は、独自のロジックを共有しており、日本発のゲームの未来について考える上で、開発者・研究者に重要な示唆を与えるものとなっている。しかし、それらが開発・流通・販売・評価される仕組みが見えづらかったこともあり、その理解は、多くの場合、断片的なものに留まっていた。

 そこで本研究委員会では、「同人ゲームの潮流」というシリーズを企画し、数回にわたり、わが国の同人・インディーズゲームについて報告を行う。第1回の今回は、2名のゲーム研究者が、同人ゲームの代表的事例やその歴史、同人と商業の関係、開発・流通上の問題と可能性などについて、東浩紀新清士、エリック・フォン・ヒッペルらの研究を参照しながら、広く同人ゲームに関心を持つ方に向けて、導入的な解説を行う。

 同人ゲームに関心を持つ研究者や開発者、同人ゲーム開発者・流通関係者、学生の皆さまにご参加をいただき、活発な議論を行うことができれば幸いである。

  • ご参加の際には下記のページからお申し込みをお願いいたします。

http://www.digrajapan.org/modules/eguide/event.php?eid=28