『デジタルゲーム学研究』第2巻第1号
私が編集幹事をしております日本デジタルゲーム学会の会誌が発行されました。どうぞ、よろしくお願いします。
http://www.digrajapan.org/modules/tinyd5/index.php?id=3
- 目次
- 特集 DiGRA2007
・DiGRA2007特集のエディトリアル
(坂元 章)・・・・・・1
・「DiGRA 2007」全体報告
(七邊信重)・・・・・・2
・記念座談会「日本のゲーム産業史―ハードウェアとソフトウェアの出会い/アーケードゲームと家庭用ゲームの出会い―」
(上村雅之/岩谷 徹/馬場 章)・・・・・・11
- 論文
・テレビゲームを利用した社会性育成の可能性―プレイヤーの認識より―
(松尾由美/田島 祥/野原聖子/坂元 章)・・・・・・23
・テレビゲームが子どもの攻撃行動および向社会的行動に及ぼす影響―小学生を対象にしたパネル研究―
(井堀宣子/坂元 章/渋谷明子/湯川進太郎)・・・・・・34
・MMOの利用動機と料金制度―ゲーム内行動と収益性の関係分析―
(野島美保)・・・・・・44
・プレーヤー間相互作用モデル化のための会話分析手法の構築―環境政策ゲーム「KEEP COOL」を対象として―
(加藤太一/杉浦淳吉/飯田 誠/荒川忠一)・・・・・・56
・携帯型ビデオゲームソフトの人間工学的評価
(加藤 亮/河合隆史/池下花恵/二瓶健次/佐藤 正/山形 仁/田代泰典/山崎 隆)・・・・・・67
・日本の家庭用ゲーム産業での発売延期率推移―ゲーム開発の複雑化と産業としての適応―
(小山友介)・・・・・・76
- 翻訳論文
・抽象化の水準
ジェスパー・ジュール
(翻訳 増田泰子)・・・・・・85
・ゲーマーから研究者へ―ゲーム研究指導の難題―
ホセ・P・ゼーゲル/エイミー・S・ブルックマン
(翻訳 増田泰子)・・・・・・92
・英米でのビデオゲーム制作の現状
アレックス・ウェイド
(翻訳 小山友介)・・・・・・102
・私のゲームキャラクタの価値は何か?―MMOGキャラクタの価値構成について―
トミ・クヤンポー/トニー・マニネン/ラウラ・ヴァリウス
(翻訳 富安晋介)・・・・・・115
・シリアスゲームのデザインにおける3つの異なる目標のバランス―熱中、訓練目的、文脈―
アンダース・フランク
(翻訳 七邊信重)・・・・・・126
- 寄稿論文
・オンラインゲーム開発の成功要因に対する探索的接近―「FreeStyle」開発プロジェクト管理に対する事例分析―
(魏 晶玄)・・・・・・137
- 産官学連携
・デジタルコンテンツ協会におけるシリアスゲームの調査・研究
(河合隆史)・・・・・・147
- 産業界からの声
・レポート・夜のゲーム大学
(飯田和敏)・・・・・・151
- 紹介
・CEROによる「テレビゲームとレーティングの社会的受容に関する調査」の経緯と概要
(坂元 章)・・・・・・157
- 書評
・書評『パックマンのゲーム学入門』
(遠藤雅伸)・・・・・・160
・書評『パックマンのゲーム学入門』
(細井浩一)・・・・・・162
・書評『実学VS実利「チーム久夛良木」対任天堂の総力戦15年史』
(小山友介)・・・・・・164
・デジタルゲームAI分野の最良の書として
書評『実例で学ぶゲームAIプログラミング』
―Mat Buckland の著作の軌跡を追う―
(三宅陽一郎)・・・・・・166
・書評『テレビゲーム教育論 ママ!ジャマしないでよ 勉強してるんだから』
(七海 陽)・・・・・・168
・書評『ゲームデザイナーの仕事』
(井上明人)・・・・・・170
・ノベルゲームの感動はどこから生まれるのか?
書評『ノベルゲームのシナリオ作成技法』
(七邊信重)・・・・・・172
【月例研究会報告】・・・・・・174
【研究部会活動報告】・・・・・・177
【投稿規程・執筆要領】・・・・・・178
【編集後記】・・・・・・182