インスタントコーヒーの行方

最近はインスタントコーヒーを良く飲み、その行き先や飲む理由に思いを馳せますが、コーヒーについて研究しているわけではありません。

社会情報研究資料センター高度アーカイブ化事業編、玉井建也・福重旨乃責任編集『坪井家関連資料目録』(東京大学大学院情報学環附属社会情報研究資料センター発行、2012年)

目次 口絵写真 山本博文「ご挨拶」 論文 添野勉「坪井正五郎の写真経験」 研谷紀夫「坪井正五郎関係資料におけるアーカイブズ情報の記録」 大島十二愛「坪井正五郎「家庭共同日記」解題」 玉井建也「坪井正五郎をめぐる収集・分類・研究」 福重旨乃「坪井信…

目録2冊が発行となりました。

昨年度末に発行されました。全国の公共図書館・大学図書館等に寄贈しておりますので、お手に取る機会がございましたら、よろしくお願いします。以下、それぞれの目次を掲載いたします。

玉井建也「地域史からみる風俗・文化・「サブカルチャー」-「聖地巡

論文が出ました。 玉井建也「地域史からみる風俗・文化・「サブカルチャー」-「聖地巡礼」を事例として-」(『風俗史学』44号、2012年、pp.41-62) お手に取る機会があれば、よろしくお願いします。2009年秋の大会発表を、2010年1月から3月ぐらいに論文化し…

玉井建也「瀬戸内海イメージの歴史性と変容−コンテンツ作品を中心と

ショートペーパーが出ました。奥付は2011年9月ですが、出たのは2012年3月13日ぐらいです。 玉井建也「瀬戸内海イメージの歴史性と変容−コンテンツ作品を中心として−」(『デジタルゲーム学研究』5巻2号、2011、pp67-72) http://www.digrajapan.org/modules/…

ご恵投ありがとうございます。

同人音楽とその周辺: 新世紀の振源をめぐる技術・制度・概念作者: 井手口彰典出版社/メーカー: 青弓社発売日: 2012/02/22メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 54回この商品を含むブログ (3件) を見る井手口先生より、いただきました。まことにありがとうご…

日本デジタルゲーム学会2011年次大会参加記

学会のブログ更新ばかりですね。http://www.contentshistory.org/2012/02/28/1115/ 2月25日(土)・26日(日)、立命館大学にて開催された日本デジタルゲーム学会2011年次大会に参加してきました。本学会の編集幹事をやっている私ですが、あちらの学会でも編…

明治大学に行ってきました。

学会のブログ更新です。http://www.contentshistory.org/2012/02/22/1110/ 番外編な感じで更新が続きます。2月に入って珍しく更新が連続してありますね。どこで途切れるのか…そして、皆さんは「会長のコンテンツ日記」の存在を覚えているのか。さておき、先…

大島十二愛「新聞記者時代の久留島武彦と子ども向けジャーナル--中央新聞『ホーム』のデジタル化保存と分析を中心に」(『共立女子大学文芸学部紀要』57号、2011年)

こちら昨年、いただいていながら、取り上げておりませんでした…。2010年のコンテンツ文化史学会大会でご発表いただいた内容になります。従来の研究であまり取り上げてこられていない『ホーム』のデジタル保存とその詳細な分析をされており、発表中も委員の皆…

瀬戸内の歴史 本村の歴史

http://www.benesse-artsite.jp/about/sp_event.html#section22 「瀬戸内の歴史 本村の歴史」では、直島・本村から瀬戸内の島々にフィールドを広げて、横断的な視点から「家プロジェクト」の試みを見つめ直します。「家プロジェクト」を展開している個々の「…

水村暁人「中等教育現場における歴史共同研究の実践―校友会誌研究とオーラル・ヒストリー―」(『日本史攷究』35号、2011年)

同期であった水村氏からいただきました。驚いたのは麻布という学校は、ゼミ形式の少人数授業を行っているということです。そして、ただ史料を読むだけではなく、オーラル・ヒストリーということで聞き取り調査も行っているという…。なお、同号には同じく同期…

土居浩「思想を善導する環境設計―細野雲外『不滅の墳墓』を読む―」(『国立歴史民族博物館研究報告』第169集、2011年)

これまでの研究では単体で取り上げられてきた『不滅の墳墓』を、細野の一連の著作のなかで取り上げるという試みです。土居さんご自身の研究でも、これまで『不滅の墳墓』を取り上げられてきましたが、どこか別のところでも読んだという既視感がありました。…

玉稿拝受

いただきました。本当にありがとうございます。

学会誌の投稿

いつものように、と言いますか、学会のブログ更新しました。http://www.contentshistory.org/2012/02/11/1107/ 皆さん、ガンダムAGEを見てますか!(挨拶)さて、最近、学会への問い合わせとして、「学会誌の投稿期限はいつですか?」というのを、よくいただ…

久しぶりのブログ更新です。

久しぶりに学会のブログを更新しました。http://www.contentshistory.org/2012/02/05/1098/ 2月になってしまいました。今年こそはちゃんと学会のブログを更新するぞ、と心の片隅に誓いをひっそりと置いていたら、そのまま埋蔵されてしまいました。プロ野球は…

中村年孝写真展「HappyFacePhoto」について

知人のカメラマン中村年孝さんから写真展のご案内をいただいたので、昨日、ふらっと見てまいりました。こちらで写真展が紹介されております。中村さんがこれまで世界各地で撮影された笑顔の写真および現地でのエピソードに触れることができ、苦労話など中村…

コンテンツ文化史学会の大会も終わる

コンテンツ文化史学会2011年大会は盛況のまま終了いたしました。初日シンポジウムはニコ生での放送もありまして、現在、82000人の方に視聴していただいております。2日目のシンポジウム「オタクとしての覚悟」も非常に考えさせられる内容でした。登壇者の皆…

なおなお

大会準備の間隙をぬって自分の発表準備をしているはずですが、その間隙をさらに縫うかたちで『ヒストリエ』を読んでおります。5巻まで読了。

シンポが終わって

26日(土)のシンポジウムにはたくさんの方に来ていただきまして、ありがとうございました。280名を越える皆様に来ていただいたとのことで非常に活気ある会になりました。http://www.center.iii.u-tokyo.ac.jp/sympo発表した30分以外はひたすら裏方として活…

例会に向けて:その1 ファッションを考える

いつものようにコンテンツ文化史学会のブログの転載です。http://www.contentshistory.org/2011/11/03/1042/ さて、久しぶりの更新です。以前の更新日付が夏コミ後ですので、季節がめぐり過ぎております。あっという間に第2回例会、そして今年の大会が近付い…

玉井建也「近世における海上馳走と瀬戸内海 ―伊予国津和地島を事例

論文が出ました。 玉井建也「近世における海上馳走と瀬戸内海―伊予国津和地島を事例として―」(『東京大学大学院情報学環紀要 情報学研究』81号、2011年10月、pp23-38) なおこちらにてpdfでも閲覧が可能です。

コンテンツ文化史学会2011年第2回例会「コンテンツとファッション-装

今年の第2回例会が近づいてまいりました。参加登録は事前申込制ですので、よろしくお願いします。http://www.contentshistory.org/2011/10/18/1034/ コンテンツ文化史学会では、来る11月12日(土)に2011年第2回例会「コンテンツとファッション-装いの文化史…

シンポジウムのご案内

下記にて発表いたします。 東京大学大学院情報学環附属社会情報研究資料センター高度アーカイブ化事業共同研究会+記念シンポジウム「研究者資料のアーカイブズ-知の遺産 その継承に向けて-」 http://www.center.iii.u-tokyo.ac.jp/sympo 現在、様々な分野の…

コンテンツ文化史学会第3回大会発表論文募集延長のお知らせ

募集期間を延長します。http://www.contentshistory.org/2011/09/09/1025/ コンテンツ文化史学会では、来る12月3日(土)、4日(日)に第3回大会「オタク・ファン・マニア」を開催いたします。当初締切を8月末としておりましたが、9月20日(火)までに延長…

日本SF大会企画セッション「コンテンツ研究者・開発者はSFをどう語る

にて喋ります!http://www.contentshistory.org/2011/08/30/1021/ 下記の要領で第50回日本SF大会にてセッションを開催いたします。お近くにお寄りの際はぜひ足をお運びください。 コンテンツ研究者・開発者はSFをどう語るのか? 〜コンテンツ文化史学会セッ…

Game business.jpに書きました

「ゲーム・アカデミクス」の連載第3回として「惹きつけられる土地の記憶とコンテンツ・ツーリズム」という文章を書きましたので、ぜひご覧ください。http://gamebusiness.jp/article.php?id=4158急いで書いたので誤字脱字などがあるかもしれませんが、気にし…

論文を読まない:少女文化例会と『ぼくらのよあけ』

久しぶりに学会のブログを更新しましたので転載。http://www.contentshistory.org/2011/07/05/985/ あ、っと言う間に7月になりました。皆さまお元気でしょうか。全然更新しないままになっておりますが、水面下ではそれぞれ委員が色々と動いております。発行…

コンテンツ文化史学会2011年第1回例会「「少女」の歴史、ときめきの

下記の要領でコンテンツ文化史学会2011年第1回を開催します。「ごきげんよう、お姉さま」な感じです。http://www.contentshistory.org/2011/05/17/967/ 本年度1回目の例会を下記の要領で開催いたします。参加登録を事前にしていただくことになります。お手数…

センタニュース

というわけで社会情報研究資料センターが発行している『社会情報研究資料センターニュース』第21号に下記の文章が掲載されています。そのうちこちらのページで読めるようになると思われます。 玉井建也・吉田正高「大井第一小学校寄贈漫画および児童文学資料…

目次

口絵写真 研究の概要 研究の経緯 【論考】 福重旨乃「浅間焼け絵図調査の記録」 玉井建也「浅間焼け火山絵図におけるデジタルアーカイブの利用-統合から個別へ-」 福重旨乃「浅間焼け絵図の分類と構図・ランドマークの分析-デジタルアーカイブシステムを利用…

火山科研報告書

淡々と更新いたします。以前よりお世話になっている馬場章先生による火山科研プロジェクトの報告書が発行となりました。お手に取る機会がございましたら、ぜひご覧ください。 http://chi.iii.u-tokyo.ac.jp/?page_id=2518